ちょっとのご無沙汰でした、三毛猫店長です。
横須賀基地一般公開から早1週間が過ぎようとしていますが、
今日はちょっと趣向を変えて、今回公開された米軍艦艇を
昨年夏、公開された同型の艦艇と比較検証してみます。

USS DDG-82 Lassen

USS DDG-89 Mustin(上記2枚:US Navy.milより)
横須賀基地を母港としているこの2隻のイージス駆逐艦、
同じ「アーレイバーク」級フライトⅡAというタイプに属し
一見同じに見えますが、違いが有るんですヨ(=^▽^=)
では、以下に解りやすい相違点をアップしてみましょう。
(以下、上段:DDG-82、下段:DDG-89です)


後ろから見た所ですが、下の船の方がスッキリして見えます。
それは何故かと言えば…。


御覧の通り、煙突頂部に黒い排煙口がなくなっていますね。
あと、この角度からは解らないですが、もう一つ違いが・・・。


下の船は、前後の煙突の間にある洋上補給装置の後ろに
ヌルカという対ミサイル防御システムを装備しています。


前から艦橋付近を・・・こちらも下の船がスッキリ見えますが、
理由は一目瞭然、CIWSが搭載されていないからです。
後部にはCIWSが搭載されていますが、それも違うタイプです。


えっ、カバーが掛かっている以外は同じ見えるって。
そんな事は有りませんよ、よ~く見て下さい。
下のにはレドーム横にカメラが付いていますよね。
これは赤外線暗視装置つきの目視用モニターです。
こんな細かいところ誰も気にして見ていないよ
・・・って、そんな事はないですよ、少なくとも私は気にしてます。
さて、同じタイプの船なのに何故違うのでしょう!?
理由は簡単、米軍は同じタイプの船を何十隻も造るので、
建造時期が長期間にも渡ります。 ですから、数年おきに
最新のものを取り入れた設計に変更して、常に最新の装備を
備えた船を作るようにしているという事ですネ。
えっ、じゃあ初めの頃に造られた船は古い装備なのかって!?
そんな事は有りません、定期的にドックなどで造修を行い、
なるべく最新のレベルを保つようにしているのです。